急速な普及もあり、さまざまなスマートフォンが市場に登場している状況です。 携帯電話にとって変わりつつあるスマートフォン。 では実際にどのような種類が存在しているのでしょうか。
スマートフォンの種類はOSによって分けることができます。 おそらくもっとも有名なのがアップル社が開発した「iPhone」。
現在でも「スマートフォン=iPhone」とイメージしている人も多いのではないでしょうか。 iPhoneは携帯電話に変わる新たなツールとしてスマートフォンを世間に知らしめた画期的な製品でもあります。
それに次ぐ知名度を持っているのが「Android」。 これは元はアンドロイド社。 現在ではそれを買収したグーグルが開発しているOSです。
それから「Symbian」。 上記2つに比べると知名度において劣る印象もありますが、 日本ではNTTドコモ向けの携帯電話で採用されており、そのうちS60とUIQを搭載したものがスマートフォンとして扱われています。
スマートフォンが普及し始めた当初、大きな勢力を持っていたのが「Windows Phone」。 パソコンのWindowsによく似ているのが特徴ですが互換性がありません。 なお、現在では後継に位置する「Windows Phone7」が採用されています。
ほかにも「PalmOS」や「HP webOS-HP」などのOSもあります。 どのOSが目立って優れているといった違いは見られませんが、使用できるアプリケーションの種類等に差が出ています。
世界的なシェアで見るとAndroidが43%で首位、次いでSymbianが22%、アップル社が18%となっています。 どの種類も独自の技術やセンスを売りにしており、スマートフォンを購入する際には悩むことでしょう。携帯電話以上に難しい選択になるかもしれません。