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ひかり電話の種類やメリットとデメリットについて

ひかり電話のメリットとデメリットについて

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

さて突然ですが、皆さんはひかり電話を御存知ですか?

ひかり電話とは、NTT西日本とNTT東日本で行われている
電話サービスの一つで、簡単に言えばこれまでの電話回線ではなく
ネット回線で電話ができるというものです。

これ実はそれほど新しいサービスというものではないのですが、
残念ながら知名度が低いサービスでもあります。そこで、
今回はそんなひかり電話のメリットとデメリットについて見ていきます。

ひかり電話のメリット

まずはメリットその① 値段が安い。

実は、ひかり電話の一番のメリットはこの「電話代が安い」
ということにつきます。これは、ただたんに通話料金が
安いだけではなく、いわゆる契約と同時に発生する基本料金に
関しても普通の電話より安くなるんですね。

詳しくはNTTのホームページ(https://www.ntt.co.jp/)などで
確認してほしいのですが、基本料金は大雑把に2000円ほど安く、
通料金は国内電話はもちろん国際電話も格安。特に国際電話は
割引率も高いですので、国際電話の使用数が多い場合はかなりお得です。

次にメリットその② 通話品質がいい。

これもひかり電話の主要なメリット。
ひかり電話はその名の通り回線が、これまでの銅線による
回線ではなく光ファイバーと言われるものですので、
いわゆる通信容量が大きくなります。そしてそれは、
そのまま通話品質の良さにつながるんですね。

ですので、ひかり電話はより快適な音声で
電話ができると考えて間違いありません。

ひかり電話のデメリット

ではデメリットその①ですが、それは電話サービスに使えないものがある。

一番痛いのはNTTのフリーダイヤル(KDDIとソフトバンクではフリーコール)。
基本的にひかり電話は、NTT以外のフリーダイヤルを
使用することはできません。これは、現在NTT以外の
フリーコールをつかっている企業様には大きなデメリットになります。

ほかにも、コレクトコール、伝言ダイヤル、お話中調べなど特殊な電話番号には通じません。

そしてデメリットその② 停電時に使えない

一般の固定電話は、停電しても電話ができます。
しかし、ひかり電話に関しては停電時に、
光回線用のルーターが止まってしまうので
電話の使用ができなくなる場合があります。

このように、ひかり電話にはメリットもデメリットも存在します。

ですので、現在の皆様の電話のご利用状況を考えて、
メリットとデメリットのどちらを優先するのかで
検討してみるといいでしょう。

ただ、経費を少しでも削減したいのであれば、ひかり電話はおすすめですよ。

光電話の種類と特徴(NTTフレッツ光、Softbank光など)

光電話の種類と特徴(NTTフレッツ光、Softbank光など)

今、光電話の種類ってたくさんありますよね。
そもそもずっとフレッツ光を使っている人にとって見れば、
新しい回線に乗り換えるというのはどうなんだろう?
と言う思いもあると思います。

そこで今回は、そのへんのところをしっかりご説明いたしますね。

光回線の種類

まず、光回線の種類です。前提として、
ほとんどの光回線はフレッツ光の回線を利用しているので
性能としてはほとんど変わりません。

そういった光回線を『光コラボ』というのですが、
簡単に言えば『うちの会社の携帯(スマホ)を使ってくれれば
ネット代を安くするよ』というものです。
いわば、セット商品ですね。

ですので、基本的にはその会社の携帯(スマホ)をつかっているか
どうかというのが大きなポイントとなるわけです。
またauひかりは独自回線を使っていますので
厳密には光コラボではありません。

ただ、もっている携帯で選ぶという考え方は変わりません。
ではそれぞれをみていきましょう。

フレッツ光

まずフレッツ光(https://flets.com/)ですが、
これはすべての基準となるものです。
基本的に光コラボに変えたところでそんなに大きな差はでませんので、
変えるのが面倒であればそのままにしておいても全然構いません。

ただお値段には結構差が出るのも事実です。

というのもこれまでプロバイダー料と通信量が別だったものが
一括になりますし、携帯電話の通信量と合わせてセット割引のような
サービスを各社出していますので、その点でもかなりお安くなるでしょう。

あとは、いわゆる乗り換え(光回線の場合は転用といいます)
をしても番号は変わりませんし、年契約などの途中でも違約金は発生しません。

光コラボ

では光コラボの方をみていきましょう。
ただ基本的には、普通に自分が持っている携帯と同じ
名前の光コラボを利用すればいいというだけで
細かい内容はあまり意味がありません。

いくらソフトバンク光が良くてもドコモユーザーには
意味がないのです。通信の値段もそこまで変わりませんので、
基本は携帯キャリアに合わせて、もしどうしてもと言うならば
携帯キャリアを乗り換える時に同時にがおすすめです。

それでは、まず3大キャリアの名前のついた光コラボをみていきます。

ドコモ光

最初はドコモ光(https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/
ドコモ光の良いところはプロバイダーの多さです。
ドコモ光は総勢25社の人気プロバイダーからプロバイダーを選べますので、
フレッツからの乗り換えの際にプロバイダーの変更などを
しなくて良い可能性が高くなります。エリアも広く、問題なく使える回線です。

ソフトバンク光

次にソフトバンク光(https://hikari-softbank.jp/
ソフトバンク光はYmobileのスマホをつかっている人も
セット割引の対象になるので、Ymobileをつかっている人ならば
これを選ぶといいでしょう。

ドコモ光に比べると比較的キャンペーンなどの
お得イベントが多いのも特徴です。こちらもエリアは広いので、
安心してつかえます。

auひかり

そしてauひかり(https://au-hikarinet.com/)ですが、
これはちょっと他と勝手が違います。これまでのすべては
フレッツ光回線を使っているいわゆる光コラボですが、
auはKDDIですから当然KDDIの回線を使っていますので
厳密には光コラボではありません。

ですので、フレッツ光からの乗り換えの場合は回線撤去料がかかりますし、建物によっては契約できません。また、契約エリアも少ないので、注意が必要です。

光回線NUROひかり

最後に、3大キャリアではない光回線NUROひかり(https://www.nuro.jp/hikari/)です。
NUROひかりは、これまでの携帯電話キャリアのものとは違い
So-netというプロバイダーが提供するサービスで、
その最大の売りはなんと言っても回線速度の速さです。

他の3大キャリアの回線はほとんどが1Gbpsなのに対して
NUROひかりは2Gbpsと、倍の速度。しかも月額使用料も
若干ですがお安くなりますし、セット割もソフトバンクユーザーであるなら
適用されます。が、なんと言ってもエリアが狭い。
そこだけどうにかなれば、かなりお得な回線と言えるでしょう。

まとめ

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いかがでしたか、まとめると『携帯キャリアで選ぶ』ということにつきます。
NUROひかりだけは別ですが、ほかはやはり携帯キャリアに合わせて選ぶのが
基本ですし、携帯キャリアと別会社の光回線を選んでもお得感はほとんどありません。

お住いの地域できちんと使えるならば、
携帯キャリアと同じ回線に乗り換えてみてもいいかもしれませんね。

また、フレッツ光でご使用になっていた
ボイスワープなどの(https://www.isdn-info.co.jp/voice/)、
つまり転送電話はどの会社でも使うことができます。
もちろんその方法などは変わってきますが、
それについてはそれぞれのホームページなどでご確認ください。
またそれぞれ月額使用料が500円程かかります。

しかしこれもフレッツ光と変わりませんので、
転送電話に関してほとんど大差はないと考えてもいいでしょう。

また、電話代行サービスを利用する場合、
オフィスが不在のときボイスワープ等の転送電話サービスを利用して
電話代行会社まで転送することができます。
これで転送先の電話秘書が御社の電話番号で電話応対ができるようになります。

ちなみに光回線は他にもたくさんあります。

特に電力会社系の光通信もなかなかお得なサービスがありますので、
そちらの方も考えてみるといいかもしれません。この場合の決め手は
「携帯電話キャリアとセット割引ができるのか?」です。
回線速度やその他サービスについては、
各サービスあまり変わらないとみていいでしょう。

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