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仕事で関わって良い人、関わってはいけない人、見分け方

仕事で関わって良い人、関わってはいけない人、見分け方

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

もともと人間の社会というのは、人と人との関わりの中で成り立っているものです。特に、仕事というのは自分ひとりではなく、さまざまな人と関わり合いながら進めていくものです。

ただ、人と一口に言っても本当にいろいろな人がいます。仕事で関わっていい人もいれば、残念ながら仕事であっても関わってはいけない人がいます。

大切なのは、関わってはいけない人を知り、回避することです。ここでは、その見分け方ということで関わってはいけない人の特徴を中心にご紹介していきたいと思います。

仕事で関わってはいけない人その1:愚痴や相談が多い人

仕事で関わってはいけない人として、まず挙げられるのが愚痴や相談が多い人です。

もちろん、仕事というのは辛いこともたくさんありますので、愚痴を言いたくなることもあるでしょうし、誰かに何かを相談したくなることもあるでしょう。ただ、それは本来であれば仕事で関係のある相手に吐き出すべきものではありません。

仕事で関係のある相手に愚痴を言ったり相談をしていたりすると、そういったところから社内での噂といったものが出てくるようになります。愚痴を言っている本人や相談をしている本人はもちろん、愚痴の聞き役や相談を受ける側の人間もそういった噂に巻き込まれる可能性が出てきます。

極端な例を挙げると、自分は愚痴を聞いていただけだったのにその愚痴を自分が言っていたことにされてしまうといったことが起こり得るのです。愚痴や相談ばかりの人はどこで誰に何を言っているのかわかりません。よかれと思って話を聞いたが最後......ということもありますので、関わらないようにしたほうがいいでしょう。

仕事で関わってはいけない人その2:自己中心的な人

また、自己中心的な人とも仕事で関わらないほうがいいでしょう。仕事に限らず、プライベートでも自己中心的な人とは関わりたくないものです。なぜかというと、自己中心的な人と関わってしまうと、自分が振り回されてしまうからです。自己中心的な人に振り回されると、心も体も疲れ切ってしまいます。

自己中心的な人というのは本当に自分のことしか考えません。こちらの都合は考えてくれませんので、こちらがどれだけ忙しくともお構いなしに仕事を任せてくるでしょうし、まったく仕事に関係のない雑談などに付き合わされてしまう可能性もあります。

それでなくとも仕事ではそれなりのストレスを抱えることになるのですから、必要以上のストレスを抱えないように自己中心的な人との関わりは避けるようにしましょう。自己中心的な人との関わりを回避するだけで、時間のロスも防ぐことができます。

仕事で関わってはいけない人その3:その時々で立場を変える人

その時々で立場を変える人というのは、とても厄介です。結局のところ、自分の利益しか考えていないタイプなので、何かあったときにトカゲのしっぽ切りに遭うのはこちらです。

柔軟性というのは自分の軸があってこその柔らかさですが、その時々で立場を変える人には自分の軸というものがありません。無責任で、信頼も信用もできないと考えていいでしょう。

例えば、「この部分はこうしようと思うんだけどどうかな?」と業務の相談をしたときに「いいと思う!」と賛同したと思ったら、上があまりいい反応を示さなかったからといって手のひら返しで「どうかと思う」と言い出すといった具合です。

その場その場で言うことがコロコロ変わるのでいつか自滅するでしょうが、どちらにしても関わらないほうがいいのです。

仕事で関わってはいけない人その4:何事にも否定から入る人

これは本人の癖とも言えるかもしれないのですが、何を話すにしても否定から入る人というのは存在します。

周りがどれだけ「これはいいアイディアだ!」と言っても、ひとりだけ否定するといった具合です。もちろん、冷静に分析した上での否定であれば意味もあるのですが、何事にも否定から入る人の否定はほとんど意味がありません。

相手を否定することによって、相手よりも自分が優位であることを示したいというタイプが多いのですが、それはコンプレックスの裏返しでもあります。

場合によっては、ただ単に構ってほしいだけのこともあります。基本的に何を言っても否定するので、否定された側というのは毎回嫌な思いをするだけですし、モチベーションも下がっていく一方です。

相手を否定することに固執しているタイプだと整合性が取れなくなり、最終的には支離滅裂な主張するようになります。そういった相手に振り回されて、嫌な思いをして、時間を無駄にするのはとても馬鹿らしいです。だからこそ、最初から関わらないようにしたほうがいいのです。

仕事で関わってはいけない人その5:感情をむき出しにする人

人間である以上、感情というのはなかなか切り離すことができません。ビジネスシーンでは感情や私情をなるべく挟まないようにしているという方でも、どうしても感情や私情に流されてしまうこともあるでしょう。ただ、基本的には仕事では感情はできるだけ抑えていくべきです。

ただ、世の中には仕事でもプライベートでも関係なしに、感情をむき出しにする人がいます。気に入らないと怒鳴り散らし、怒られたと泣き出し......というような感情をむき出しにする人というのは、一緒にいても疲れてしまうだけです。感情を完全になくせとは言わないまでも、抑える努力は社会人には欠かせないものです。

感情をぶつけられてもつらい思いをするだけですし、相手の感情によって業務に支障が出たのでは仕事になりません。相手は相手で理由があって感情を出しているのかもしれませんが、それは子どもの駄々っ子と同じです。

それを大人がしているのですから手に負えません。相手をしてもつけあがるだけなので、最初から距離をとって関わらないようにしましょう。

自分の成長につながりそうな相手とは積極的に関わってOK

仕事で関わってはいけない人の特徴を挙げましたが、先で挙げた特徴を持っておらず、なおかつ自分の成長につながりそうな相手であれば、積極的に関わっても問題ありません。自分を成長させてくれる人、自分の視野や価値観を広げてくれる人とのつながりは自分の財産にもなります。

どちらにしても、関わる相手というのはよく吟味することが大切です。いい人に思えても、裏の顔があるというパターンは本当に多いのです。その裏側までよく見極めながら、社会人としての付き合い方、距離の取り方を考えていきましょう。

【電話応対編】仕事で関わってはいけない人の見分け方

最後に、電話応対における仕事で関わってはいけない人の見分け方についても触れておきたいと思います。

電話応対においては先で挙げた特徴に加えて、電話越しのハラスメントがひとつのポイントになってきます。セクシャルハラスメントやパワーハラスメント、モラルハラスメントなどが挙げられますが、仕事で関わらないだけではなく、企業としての対応も求められます。

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