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相手に伝わる話し方と伝わらない話し方の違いとは?

相手に伝わる話し方と伝わらない話し方の違いとは?

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

話すという行為は自分の意志を伝えるためのものですよね。
と、いうと何かすごく難しい話のような感じがしますが、実際そのとおりですし、何も伝えることがなければ、別に話す必要はないわけです。

話すという行為をする以上きちんと伝えるというのは絶対に、必要なものです。

ですが、やはり中には話をするのがあまり得意でない方もいらっしゃいます。そういう方にとって、その伝えるという目的がうまくいかないことはよくあることで、その結果、話すという行為自体が嫌いになってしまわれる方もいるはずです。


でも、話すというのはコミュニケーションの大事な1つです。というより、人間同士のコミュのケーションにおいて最も大切なものですよね。

そこでここでは、電話代行サービスのオペレーターである『わたし流』の伝わる話し方についてご説明いたします。

まず、はじめに大切なことは、「声」です。
声は話をするという行為においては、唯一の道具でもあり、また伝達の手段です。


特に電話の場合はそうなので、私たちはより気を付けるようにしているのですが、口の中にこもったような声というのは相手に聞き取りにくいものとなってしまうんですね。そして、そのこもったような声とは『低くて、小さくて、切れ目のない声』になるんです。

まずはじめに気をつけることはその逆。つまり『高くて、大きくて、切れ目のはっきりした声』を出す努力をするということです。言い換えれば『ボソボソ』を『ハキハキ』に変えると言ったほうがいいでしょうか。

まずは、これに気をつけます。

次に気をつけるのは『要点を簡潔に』であること。
例えば「昨日何してた?」の問いに対して「朝6時頃目を覚まして目覚ましを止め。次にベットをおりて......」と、昨日の出来事を朝から時系列で全部話す人はいませんよね。


きっと、その日のメインイベントか相手が聞きたいだろう情報だけを答えるはずです。「一日中ごろごろしてた」みたいに。

この簡潔に要点を話すということができるようになると、伝わるレベルはぐんとアップ。人間は一度に聞いて覚えることができる内容に限度がありますから、自分が伝えたいと思う内容をきちんと把握して、その内容をできるだけ簡潔に伝えるだけで、しっかりと伝わるんですね。

しかも、覚えることが少ないほうが忘れにくいわけですから、一石二鳥です。

ハキハキと要点を簡潔に話す。これが相手にしっかりと伝わる話し方の基本です。
もちろん私たち電話代行のオペレーターのようなプロになれば、その上に色々なテクニックを使ってよりわかりやすく伝わりやすくはなしているのですが、それはプロだからこそ。
まずは、このハキハキと要点を簡潔に話すことから心がけると良いと思います。

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