
話すという行為は、自分の意志を相手に伝えるためのものです。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、「伝えること」がないなら、そもそも話す必要はありません。
だからこそ、話す以上は“きちんと伝える”ことがとても大切です。
ただ、話すのが得意ではない方もいます。思うように伝わらない経験が続くと、話すこと自体が苦手になってしまうこともあるでしょう。
でも、話すことはコミュニケーションの大事な要素です。特に人と人の関わりでは欠かせないものです。
ここでは、電話代行サービスのオペレーターである私の視点から「相手に伝わる話し方」の基本をお伝えします。
まず最初に意識したいのは「声」
最初に大切なのは、「声」です。
声は、話すときの“唯一の道具”であり、相手に伝えるための手段でもあります。
特に電話では声だけでやり取りするため、私たちもより注意しています。
口の中にこもったような声は、相手に聞き取りにくくなってしまいます。
伝わりにくい声の特徴
こもった声は、次のようになりやすいです。
・低い
・小さい
・切れ目がない(抑揚が少なく、区切りが曖昧)
この状態だと、相手は「聞き取りづらい」「何を言っているか分かりにくい」と感じやすくなります。
伝わる声に近づけるコツ
まず意識したいのは、先ほどの“逆”です。
つまり「高くて、大きくて、切れ目のはっきりした声」を出す努力をすること。
言い換えるなら、
『ボソボソ』を『ハキハキ』に変える、というイメージです。
まずはここを意識するだけでも、相手への伝わり方が大きく変わります。
次に大事なのは「要点を簡潔に」
次に気をつけたいのが、「要点を簡潔に話す」ことです。
たとえば「昨日何してた?」と聞かれて、「朝6時頃目を覚まして目覚ましを止め、次にベットをおりて……」と朝から順番に全部話す人はいませんよね。
多くの人は、その日のメインの出来事や、相手が聞きたいであろう情報だけを答えるはずです。
たとえば「一日中ごろごろしてた」など。
簡潔に話すと、伝わるレベルが一気に上がる
要点を簡潔に話せるようになると、伝わり方はぐんと良くなります。
人は一度に聞いて覚えられる内容に限度があります。
そのため、
「自分が伝えたいことは何か」を先に整理し、
それをできるだけ短く分かりやすく伝えるだけで、しっかり伝わるようになります。
しかも、覚える量が少ないほうが相手も忘れにくいので、一石二鳥です。
まとめ:まずは「ハキハキ」+「要点を簡潔に」から
伝わる話し方の基本は、
ハキハキと話すこと、そして要点を簡潔に話すことです。
電話代行のオペレーターのようなプロになると、さらにさまざまなテクニックを使って、より分かりやすく伝わりやすく話しています。
ただ、それはプロだからこそできること。
まずは、
「ハキハキ」+「要点を簡潔に」
この2つを意識するところから始めてみると良いと思います。
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