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心理学を学ぶと仕事や人生が上手くいく理由

心理学を学ぶと仕事や人生が上手くいく理由

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

心理学を学ぶと仕事や人生が上手くいくようになるという話を見聞きしたことのある方も多いでしょう。

実際に、心理学を学ぶことで仕事や人生において変化を感じられるケースはとても多いです。

例えば、仕事や人生に活かせるものとしてNLPというものがありますが、その働きについては「災害・事故後のPTSDに対する神経言語プログラミング(NLP)による治療経験」といった論文などでも言及されています。

もちろん、これは幅広い心理学の中のごく一部に過ぎませんが、心理学を学ぶことで確実に変わるものがあるのです。

自分の思考をコントロールできるようになるから

まず、心理学を学ぶことによって自分の思考をコントロールできるようになります。仕事や人生における悩みや苦悩というのは、自分の思考のコントロールができずに発生しているケースがとても多い傾向にあります。特に、ネガティブな思考というのはコントロールが難しいものです。

例えば、何か嫌なことがあったときに引きずってしまうという方は多いかと思います。「切り替えていこう!」「引きずらないで!」と周りから言われても、そう簡単に切り替えられるものではありません。言ってしまえば、嫌なことにいつまでも囚われてしまうのです。

一見するともともとの性格などの問題で改善のしようがないと思われがちなのですが、こういった思考というのはそういう癖がついているとも言えるのです。ネガティブになってしまうような考え方の癖ができてしまっているのです。

無意識のうちにできてしまっているこの考え方の癖というものを意識することによって、自分の思考をコントロールできるようになります。「そうなってしまうのは自然なことで、仕方のないこと」と諦めてしまうのではなく、「改善できるもの」「変えていけるもの」と理解することで、そこから変われるようになるのです。そのきっかけを与えてくれるのが心理学なのです。

さすがに心理学を学んですぐに常にポジティブになれるとまでは言えませんが、ネガティブになってしまったときでも持ち直せるようになりますし、ネガティブな思考を引きずることが少なくなってくるはずです。急にポジティブになれなくとも、ネガティブな思考に陥ってしまう時間を減らすことで仕事も人生も変わってきます。

人間関係がスムーズになるから

仕事における悩み、人生における悩み......人の悩みというのは尽きないものです。ただ、改めて考えてみるとその悩みというのは人間関係に関するものではないでしょうか? もちろん、人間関係とは別のところに問題があるケースもあるのですが、「上司とうまくいかないから仕事が嫌だ」「恋人とうまくいかないから人生が嫌だ」といった具合に突き詰めて考えていくと人間関係に起因している悩みがほとんどなのです。

つまり、仕事における悩みにしても人生における悩みにしても、人間関係がスムーズになればそれだけで解決できる可能性が高いのです。むしろ、人間関係がスムーズになることによって、人間関係以外での悩みも軽減されるかもしれませんし、気にならなくなるかもしれません。

当たり前のことなのですが、人というのはひとりひとり育ってきた環境も考え方も性格も違ってきます。違いのある者が集まれば、そこではどうしても摩擦が起こります。人間関係のトラブルというのは、まさにその摩擦によって起こるのです。

ただし、いくら違いがあるといっても人間関係での摩擦というのは減らすことができます。相手のことを理解して、自分が変わることによって人間関係での摩擦を減らすことができるのです。そうすると人間関係がスムーズになって、人間関係に起因する悩みやその他の悩みからも解放されることになるのです。

ストレスの対処法がわかるようになるから

「ストレス社会」と呼ばれるようになって久しいですが、今の時代は誰もが本当に多くのストレスを抱えながら生きています。気づいていないだけで、すでにキャパオーバーとなっている方も多いはずです。言うまでもないのですが、現代人が抱えているストレスというのは心身への悪影響を及ぼすレベルのものとなっています。

ただ、ストレス社会の中であっても学校や会社ではストレスの対処法については教えてくれません。そのため、ストレスを受け続けるばかりで、ストレスに対してうまく対処できている方というのはかなり少ないのです。ストレスに対処できていないからこそ、心身へのさまざまな悪影響に悩まされることになります。

今はストレスにアプローチしたサプリメントなどの健康食品もたくさん出ていますが、結局はその場しのぎに過ぎません。もっと根本的なアプローチをしていかないと、いつかはストレスに耐え切れなくなります。そうなってからでは遅いのです。

ストレスへの対処法として、もっとも理想的なのはストレスの原因となっているものを遠ざけることです。しかしながら、それができれば最初からしているでしょうし、それができないからこそストレスを抱え続けることになっているわけです。

大切なのは、自分がストレスとどのように向き合うかという部分です。それを教えてくれるのが心理学なのです。心理学を学ぶことで、自分が何にストレスを感じているのかという部分はもちろん、自分に合ったストレスの対処法といったものがわかるようになります。

もっと言うと、ストレスを感じにくい自分、ストレスを受けにくい自分に変わっていくこともできます。思考の癖を自覚し、考え方を変えていくことによってストレスを回避できるようにもなるのです。心理学を学んでこういった根本的なアプローチができるようになると、ストレス社会の中でもより働きやすく、生きやすくなります。

コミュニケーション方法を身につけられるから

社会というのは人と人との関わりの中で成り立っているものです。人と人との関わりの中では、コミュニケーションが欠かせません。ただ、残念なことに現代人というのはコミュニケーションがどんどん下手になっています。

とりあえず声をかければ言葉を交わせば、それでコミュニケーションをとっていることになると考えている方も多いのではないでしょうか?しかしながら、それは本当の意味でのコミュニケーションではありません。コミュニケーションというのは、本来であればもっと奥深いものなのです。

例えば、口では「大丈夫」と言っていてもまったく大丈夫ではないということはよくあるかと思います。言葉でのやり取りがすべてではなく、その言葉の裏側にあるものをきちんと見なければいけないのです。そうすることで、本当の意味でのコミュニケーションがとれるようになっていきます。

自分の伝えたいことを相手にわかりやすく伝えること、相手の言葉の裏側まで考えた上でやり取りをおこなっていくこと......本来であれば当たり前のことなのですが、LINEなどでの文字のみでのやり取りが主流となってしまったのでこういった当たり前のことができなくなっているのです。

適切なコミュニケーション方法を身につけることによって、相手の本音を引き出せるようにもなります。こういうことができるようになると、仕事でも人生でも人とのコミュニケーションが楽しみになりますし、人との関係も良好なものへと変化していくでしょう。

コミュニケーション能力は一般的に「コミュ力」と呼ばれていますが、コミュ力があるかないかはもともとの性質のようなものと考えている方も少なくありません。しかしながら、コミュ力というのは確実に身につけられるものなのです。心理学を学ぶことによって、コミュ力も身につけやすくなります。

視野が広がるようになるから

心理学というと「ただ人の心理について学ぶもの」というイメージがあるかもしれませんが、心理学を実際に学んでみるとその際限のなさに驚くことになります。というのも、「ここまで勉強すれば終わり」ということがないのです。どこまででも学び続けることができます。

というのも、心理学というのは人が関わっていればどのような分野にもつながってくる部分なのです。仕事や人生といったものはもちろん、もっと細かく見ていくと医療や教育などの分野ともつながってきます。いろいろな分野と必然的につながってくる心理学だからこそ、学ぶことによって視野が広がるのです。

視野の広さというのは、それがそのまま心の余裕にもつながってきます。実際に何かしらの問題が起こったとしても、広い視野でさまざまな角度からアプローチしていくことによって問題解決の可能性も高まりますし、気持ちが変に焦るようなこともなくなります。

よく「無知は罪」と言われますが、無知であることによって実際に困るのは自分なのです。特に、今の時代は白か黒かという狭い視野の中で生きている方が多いため、その結果、自分の首を絞めるような形になっているケースが増えているのです。

心理学を学ぶことによって人の心理というものを知ることができますし、心理学とつながる別の分野についての勉強もできるようになります。これは言ってしまえば、無知からの脱却です。知らなかったことを知るというだけで、世界が違って見えるようになります。

ネット上では「宇宙から見たらどうでもいい」といった表現をよく目にするのですが、極端な言い方をすると視野を広げるというのはこのように宇宙規模で物事を俯瞰していくということです。「悩みがあるけど、宇宙から見たらどうでもいいや」といった感じで、必要以上に考え込んだり、悩んだりすることがなくなるのです。

【電話代行・電話応対編】心理学を学ぶと仕事や人生が上手くいく理由

心理学を学ぶと仕事や人生が上手くいく理由についてご紹介しましたが、電話代行や電話応対においても心理学は同じように役立ってくれます。特に、コールセンターなどの電話秘書業務というのはストレスを抱えやすい仕事ですし、電話でのやり取りになるからこそ人の心理についてきちんと理解しておく必要があります。

心理学と聞いて心理カウンセリングを思い浮かべる方もいるでしょうが、電話代行や電話応対においてはカウンセリング的な要素が求められるようになります。そうすることでお客様に満足していただけるだけではなく、仕事をする側も楽になるのです。

お客様の話す内容にしっかりと耳を傾け、共感し、伝えるべきことを伝える......この姿勢というのは、まさに心理カウンセラーに通ずる部分があります。もちろん、電話秘書代行サービスは心理カウンセリングとはまったく別の仕事になるのですが、その要素を取り入れることでお互いがハッピーになれるのです。

先で触れたストレスの対処法であったりコミュニケーションの方法であったりといった部分も電話代行や電話応対に役立ってくれます。相手が見えない電話だからこそ強気になってしまうという方は多いので、そういう部分をコントロールしたり受け流したりするためにも心理学を学んでいきたいところです。

心理学に対して「人の心を読むためのもの」というイメージを持っているかもしれませんが、心理学はそういう怪しげなものではありません。あくまでも人の心の仕組みを知って、自分自身が楽でいられるように、自分以外の誰かとの関係を良好にしていくためのひとつのツールなのです。

心理学を学ぶこと自体が自分自身を変える第一歩になると言ってもいいでしょう。とても興味深い分野なので、まずは自分のために心理学を学んでみるといいかもしれません。

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