格安、月額3000円の電話代行サービスについて
個人事業主や起業したばかり、電話がそれほどかかってこない方に向けたスタートプラン
格安の電話代行サービスは、その費用が安ければ良い！ということだけではありません。"安くて使える" ことが基本的に重要ですので、こちらページで実際に格安の電話代行サービスを比較して、本当に安くて使える電話代行サービスについて定義してみたいと思います。
格安の電話代行を評価するポイン
まず、格安の電話代行サービスを比較するポイントは次の4点になります。
- ・料金 (月額量)
- ・コール数
- ・サービス内容
- ・電話代行の機能
先ずは格安の電話代行を評価する第一印象となる料金、そして実際に使えるのか？という点を図る、コール数、サービス内容、電話代行の機能という順で評価していきます。
格安の電話代行サービス、プランと呼ばれる月料金の相場は、980円〜3,000円くらいが相場となっています。また格安の電話代行サービス特徴として、コール数がどこも少ないです。
つまり、格安の電話代行サービスは用途が大分限られます。格安の分コール数に限りがあるというのと、主に起業したばかりの起業家、個人事業主など、コール数があまり必要ない層に向けて設計されています。
サービス内容は、主に電話代行の基本的なサービスが利用可能です。
(A社) 月額980円、最安値の電話代行は使えるのか？
格安・最安値、月額980円の電話代行サービスというものがありますが、確かに第一印象である料金だけに目を向ければ、安い！と思いますが、コール数は5回のみなので、大分利用するケースが限られます。
そもそも月に5回程度の電話応対であれば、自分で応対した方が早いというか、確かに料金的には最安値だろうけど、果たして使えるのかどうかは微妙です。
日本は30年以上デフレでしたので、安いことに皆が慣れてしまっていますが、日本も2023年以降インフレの大きな転換点を迎えています。これからは安いだけのサービスは持続できなくなるでしょう。
月額980円の電話代行サービスは、料金だけを見れば魅力的に見えるかもしれませんが、サービスの内容や利用シーンを考慮すると、残念ながら使えるシーンは非常に限られるでしょう。
(B社) 月額2,960円の電話代行サービス
続いて、月額2,960円の電話代行サービスを提供する会社です。コール数は20回、サービス内容は「市外局番03 or 050の電話番号の貸出し」、「メール連絡」が付いてきます。更にオプション機能 (有料) を追加することができます。
月額2,960円の電話代行サービスは、シンプルイズベストというようなサービス内容で、「固定電話番号の貸出し」と「応対内容のメール連絡」が付いてきます。
つまり固定電話番号をまだ持っていないという場合は、市外局番03か050の電話番号を借りることができ、電話秘書が電話応対した内容はメールで報告されるというものです。
以上のことから、格安料金で、1ヶ月のコール数が20件あれば良いという事業者さんのニーズに応えます。例えば次のような方におすすめです。
B社の格安電話代行サービスはこんな方におすすめ
・起業したばかりで、まだそんなに電話がかかってこないという方
・格安で固定電話番号も借りれる電話代行サービスを探しているという方
・格安で応対内容をメールで連絡してくれる電話代行サービスを探している方
・スポットとして格安の電話代行サービスを探している方
まとめると、特に起業家や小規模事業者など、ビジネスの立ち上げや初期の段階でイニシャルコストを抑えたいと考えている事業様におすすめです。
契約時に初期費用2,960円の費用がかかる
一つ注意点としては (B社) の場合、契約時に初期費用として2,960円の保証金が必要になります。つまり、契約した最初の月は、月額2,960円 (サービス料) + 初期費用2,960円 = 合計5,920円の費用がかかることになります。
(B社) の場合、一見格安でシンプルなサービス内容に好感を持ちましたが、初期費用がかかることが明示されていないことが残念だと思います。
(渋谷オフィス) 月額3,000円の電話代行サービス
続いて弊社、渋谷オフィスの格安プラン、月額3,000円のスタートプランについて、同じように比較していきます。コール数は20件、電話代行の機能には「通話録音サービス」、「携帯連絡サービス」が付いてきます。更にオプション (有料) として便利な機能を追加することができます。
渋谷オフィスの格安プラン、月額3,000円のスタートプランと他社の決定的な違いは、通話録音サービスという、お客様 (又はクライアント) と電話秘書の応対内容を全て録音して聞くことができるという機能です。
例えばお客様から電話がかかってくると、電話秘書が応対し、その一部始終の音声が録音され、携帯電話にお客様から電話があった旨の通知がいき、その応対内容の音声を聞くことで要件を確認できるというサービスです。
格安のスタートプランだけですと、このように電話が入ったらその実際の録音された要件を聞くというサービスになりますが、オプション機能を追加することで、応対内容をメールやチャットに通知すること、固定電話番号も借りることができます。
格安の電話代行比較表
上記で取り上げた、格安の電話代行サービスを提供する各社のグラフにして比べてみましょう。ネットで探す際は、どうしても料金 (月額料金) に目が入ってしまい、本質的な価値が分かりにくくなっていますが、グラフにすると "格安で使える電話代行サービス" が見えてくると思います。
| A社 | B社 | 渋谷オフィス | |
| 月額料金 | 980円 | 2,960円 | 3,000円 |
| コール数 | 5件 | 20件 | 20件 |
| サービス内容 | △ | ○ | ◎ |
| 初期費用 | なし | なし | なし |
| 保証金 | なし | 2,960円 | なし |
| 無料期間 | あり | 10日間 | 10日間 |
| 返金保障 | なし | なし | あり |
上記表では他社で人気の格安電話代行会社と、渋谷オフィスの格安プラン (スタートプラン) を比較した表です。比較表を見ると分かるように、格安の電話代行会社として人気のB社は、月額料金が最安値ですが、初期費用を必要とするために最初にかかる費用が5,920円になります。
A社は月額料金だけ見ると最安値ですが、コール数を見ると1ヶ月に5件までの電話応対にしか対応していません。つまりA社の場合は、かなり使用用途が限られるということです。以下で更に詳しく、A社、B社、渋谷オフィスの格安電話代行サービスを比較して見てみましょう。
A社 : 用途がかなり限定される
A社は月額料金で見ると980円で最も安いですが、コール数が1ヶ月に5件までとなっています。(5件以上を過ぎると、1件につき数百円の超過料金が追加されます) つまりかなり用途が限定されます。
起業したばかりの個人事業主でも、1ヶ月に5件のコール数では足りないのではないでしょうか。起業家や個人事業主の視点で考えると、B社の格安プランを継続して利用することは難しいかもしれません。
何か特殊な要因があって、1ヶ月に5件くらいの電話代行をお願いしたいというケースであれば利用する価値はあると思います。サービス内容も至ってシンプルで、電話応対と応対した電話内容をメールで送ってくれるのみのサービスとなります。
B社 : 最初の保証金がネックだが、コスパは良し
格安電話代行会社として人気のA社は、渋谷オフィスの格安プランに比べると、わずかに40円安くなります。しかし契約時に保証金として2,960円の保証金が追加でかかります。保証金はサービス解約時に返ってくるとのことですが、A社の場合ですと契約した最初の月は合計5,920円の費用がかかります。
このように、格安の電話代行サービスを検討する際はサービス料金だけではなく、それ以外にかかる費用があるのか？についてもちゃんと確認する必要があります。保証金は返ってくるとはいえ、保証金を加えたイニシャルコストがネックとなってしまうかもしれません。
サービス内容は、基本応対と応対内容をメールで送ってくれます。あまりオフィスにいないことが多胃など、外出が多い方にはおすすめですオプションサービスを利用することで、Chatwork に応対内容を通知することも可能です。
渋谷オフィス : 全方位で安定の格安プラン
渋谷オフィスの格安プラン (スタートプラン) は、今回比較したA社B社に比べると安定したサービス設計となっているのが分かります。基本サービスには、渋谷オフィスが独自開発した便利な機能「通話録音サービス」が含まれており、電話応対した内容を録音し、その内容を契約者様が確認することができますので情報の漏れがありません。
A社、B社では、電話秘書が電話応対した内容をメールで送ってくれますが、渋谷オフィスの場合、メールで応対内容を受け取るには、別途オプション機能「メール連絡サービス (月額1,000円)」を利用する必要がございます。
それでも基本サービスには、
- ・１契約で２ヶ所の電話応対
- ・貴社の会社情報ご案内
- ・最寄駅から貴社まで道案内
- ・通話録音サービス
が含まれており、事業者様が安心して電話代行サービスを利用できますように、
を設けています。更にオプション機能を追加することで、より便利に電話代行サービスをご利用頂けます。格安の電話代行サービスの、長期利用を計画されているようでしたら、渋谷オフィスのスタートプランが最も安心してご利用頂けます。
まとめ
以上のように、格安の電話代行サービスを、料金 (月額量)、コール数、サービス内容、電話代行の機能から比較すると、大分見方が変わってくるかと思います。全体的には、バランスが大切で安ければ何でも良いという訳ではありません。
サービスを比較する際は、どうしても格安の料金に目が行きがちですが、安くても使えなければ「安かろう悪かろう」になってしまいます。
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