お問合わせ |  資料請求
電話番号:0120-5111-39

折返しの電話応対についてご紹介します

折返し電話への対応

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

今回は電話代行を利用した際の「折返し応対」についてご紹介します。

通常、電話代行会社の折返し応対は「不在応対」となります。かかってきた電話相手のお名前、お電話番号、ご要件などを伺い、担当者から折返しの電話して頂くように申し伝えます。

契約者様 (あなた) が不在の時でも、緊急なお電話の場合は、あらかじめ伝えて頂いた担当者様のお電話番号に、かかってきた電話をお繋げすることも可能です。(こうすることにより、緊急時の電話も逃しません)

電話代行会社によっては、かかってきた電話は「折返し応対のみ」、「不在応対のみ」というように緊急的な電話には対応できない電話代行会社もございます。

そのため、急なお電話があった場合や、イレギュラーな事態が起きたお電話にも一律折返し応対となってしまうため、後でクレームやトラブルに発展してしまうケースもあるかもしれません。

電話代行会社を選ぶ際は、「折返し応対のみ」なのか?緊急時には「電話の取り次ぎ」に対応しているのか?も合わせて確認するようにしましょう。

電話応対、不思議な会話?

電話応対の折り返し

ここからは電話秘書による、電話の折返し応対あるあるをご紹介します。電話代行の業務をしていて、ほぼ毎日のように起こる不思議な会話について、お伝えしたいことがあります。

通常の折り返しの電話応対では、

はい、〇〇会社でございます。
「△△ですが、□□さんいますか?」

外出しておりますので、折り返しご連絡致します
「はい、番号は000―000―000です」

かしこまりました
「失礼致します。」

といった対応をしています。通常であれば、この流れで何も問題は起こらないのですが、例外もございます。

はい、〇〇会社でございます。
「△△ですが、□□さんいますか?」

外出しておりますので、折り返しご連絡致します
「え?いま電話あったんだけど?」

申し訳ございません外出しておりますので...


おかしな会話が発生してしまいます。なかには、名乗らず「いま電話あったんだけど」とかかってくる場合もあります。

着信あった番号にすぐ折り返しかけてくださったのですから、当然の反応だと思います。ですが、こちらでは外出の対応をするしかできません。

曖昧な応対を回避するには?

電話代行サービスを利用してこういった問題を回避するためには、いちばん簡単ですぐできる方法は、転送を切っていただくことです。

転送を切っていただければ、自分で電話に出ることができます。外出の際にはまた転送をかければ、こちらで電話に出て外出対応をすることができます。

もうひとつはオプションサービスとして、スケジュール応対を入れていただくことです。

スタンダードプランビジネスプランエグゼクティブプランであれば、担当者別でスケジュール対応がプランに含まれています。

スケジュール応対は、メールもしくは電話にて、電話秘書にお知らせいただければ対応致します。
スケジュールが入っていないときには通常通り外出対応を致します。

おそらく、時間ができたときや帰社時にまとめて電話をかける方も
多いのではないでしょうか。もし相手の方が不在だった場合、
次の方に電話をかける。不在だった方が折り返しをしてくれる。
その際に電話中ということも普通にあります。

ですが、「いま電話をもらったのにいないのはおかしい」
と理解をされない方は少なくないのです。そのため、
指示をいただくことによって、よりスムーズな対応ができお客様にも
安心していただけるかと思います。

おすすめとしては「席外し」「電話中」
等をうまく取り入れることです。

<例>
9:00~12:00 打ち合わせで外出、12:00頃戻り。
12:00~13:00 他の電話対応中。
13:00~15:00 会議で外出、17:00頃戻り。
17:00~18:00 席外し。

未定と伝えても、だいたいでいいから何時くらいに電話もらえるかを
知りたいという方もいるので、目安の時間を提示すると親切です。
あくまでも「予定」ですので。

【関連情報】

電話応対で上手くて効率的な伝言メモの書き方

担当者不在どきの電話応対の秘訣!4つのパターンを覚えるだけ!

上手な電話の取り次ぎ方!5つのパターンを覚えておけばOK!

電話応対での「聞き取り、復唱の難しさ」について

電話応対で、聞き取るということ

状況別の電話応対事例集 動画でご紹介



料金、サービスに関して少しでもご不明の点がありましたらお気軽にご相談下さい。