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電話代行オペレーター直伝による喉ケアの方法

電話代行オペレーター直伝!喉ケアの方法

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

電話代行のオペレーターにとって、笑顔の次に大切なのが喉の調子。喉に関しては、電話秘書の仕事をしているといつも良い状態に保って置かなければいけない上に酷使してしまうのでかなり気を使ってケアをする必要があります。そこでここでは、まず喉のケア基本編として普段から行っている基本のケアである筋トレについてお伝えします。結構盲点なケアもありますよ。


喉のケアは筋肉トレから始まる【喉の筋肉】

まず大切なこと、それは筋肉。スポーツ選手ほどではなくても、きれいな声と健康な喉を保つためには筋肉は必要なのです。

喉の筋肉を鍛える【基本】

やはり喉のケアですから、まず鍛えるのは喉の筋肉ですよね。と言っても喉にも外側と内側に筋肉がありますので、鍛える時は両方鍛えなければいけません。

実はこれは筋トレには大切な考え方で、オモテウラがある、ウチソトがある場合両方を同じように鍛えないと逆効果になることがあります。ですので、まずはこのウチソトの筋肉を意識して鍛えていきましょう。

喉の筋肉を鍛える【外側】

喉の筋肉の外側、それは首の筋肉です。実際に声帯を動かす筋肉は内側の筋肉なのであまり効果ないと思っている方も多いですが、リラックスして声を出すときには首の筋肉は重要です。

鍛え方としては、自分の頭の重さを利用した自重トレーニングがいいでしょう。方法は、顔をゆっくりと前後に倒すトレーニング。

呼吸を止めることなく顔をゆっくりと前後に動かし、頭の重さをしかりと感じながら気が向いたときに動かすようにするといいですね。そしてもう一つが顔を回すトレーンングです。

これも呼吸をとめることなく、ゆっくり顔を回します。この時も頭の重さをしっかりと感じながら、無理なく行うといいでしょう。

喉の筋肉を鍛える【内側】

声を出す筋肉、それは声帯を動かす輪状甲状筋です。この筋肉をしっかりと鍛えてやると、長い時間話していてもしっかりと声帯を使えるので喉を傷めにくくなります。この筋肉を鍛える方法は「喉仏の上げ下げ」です。

喉に手を当てて力を入れてみるとわかると思うのですが、喉に力を入れると喉仏は上下に動きます。この動きをしているときに、声帯を司る輪状甲状筋が使われていますので、この運動をゆっくりと繰り返し行うことで喉の筋肉を鍛えることができます。

これも、無理をしないことが一番大切です。時間や回数を決めてやるのではなく、気が向いたときやふとした時に、喉仏をゆっくりと動かす癖をつけておくといいでしょう。

喉のケアは筋トレから始まる【顔の筋肉】

喉の次に大事なのが顔の筋肉です。顔の筋肉を鍛えておくと小顔効果もありますし、声がスムーズに出せて喉の負担を軽減できます。

滑舌には必須【口の周りの筋肉】

まず鍛えるのは口の周りの筋肉です。ここを鍛えておくと、口を大きく開けたり素早くはっきりと開けることができますので、滑舌を鍛えるには大切な筋肉なんですね。

一般に、滑舌という言葉通り、舌を鍛えるべきだと言われますが実際は顔。試しに50音をゆっくり言うような口の動きをしてみるとわかりますが、圧倒的に口周りが動きますし疲れるのは口周りなんです。

鍛え方は、まず口を大きく開き、その後でキスの口にします。そしてそのキスの口のまま右に大きく、そして左に大きく回してあげます。これを何回か繰り返します。小顔対策にも、ほうれい線対策にもなる女子にはありがたい体操ですね。

誤嚥を防ぐ【舌の筋肉】

滑舌に舌の筋肉は必要です、が、一般に滑舌に響くほど舌が衰えている人って少ないのです。でもじつは舌の筋肉を鍛えることは、喉のケアにはとても重要な意味があります、それが「誤嚥」を防ぐという効果なんです。

では誤嚥とは何か、それはいわゆる、食べ物が気管に入ってむせちゃうあれです。じつは特に固形物が誤嚥で気管に入って、それを出そうとして自然に起こる「むせる」という行為は喉にとって最悪の行動なんです。

ですので、喉はしっかり鍛えておく必要があります。方法は、「あっかんべ~」が一番です。口を大きく開けて、舌を前後に思いっきり動かしてやるだけでオッケイです、もちろんゆっくりですよ。

喉のケアは筋トレから始まる【その他の筋肉】

最後に、その他の筋肉を見ていきましょう。

肺活量は喉のケアに必須【横隔膜】

喉のケアに必要な筋肉、それは肺活量を決める横隔膜です。というのも、実際に喉を一番酷使しているのは「しゃべること」ではなくて「呼吸すること」なんです。

考えてみれば、しゃべるという行動は、その時しかしていませんが、呼吸は生きている限りずっとしているのですからこれは確かに喉に負担が大きいわけです

ですから、横隔膜を鍛えて質の良い穏やかな呼吸ができるようになると喉はかなり楽をできるよういになります。鍛え方は深呼吸(ロングブレス)です。

姿勢を正して(できれば立ってやるといいのですが座っていてもOK)鼻から少しずつ息をできるだけたくさん吸ってやります。そして、それを少しずつ剥いていき「もうこれ以上吐けない」というところまでしっかり吐き切ります。暇なときこれをやるだけで、かなり横隔膜は鍛えられます。

横隔膜を助ける【腹筋】

呼吸は横隔膜でするものですが、それを助けるのがこの腹筋です。腹筋には腹直筋や腹斜筋など色々ありますが、ロングブレスをやっていくと、この呼吸に必要な腹筋は横隔膜と一緒に鍛えられます。

しかし、腹筋も他の筋肉と同じでバランスよく鍛えるのが重要です。ですので、オーソドクスですが寝転がって身体を起こす腹筋が一番効果的です。ただ、腹筋がてできない人は本当に無理ですし、下手するとお腹が痛くなっちゃう時もあります。

そこでおすすめなのが足上げ腹筋です。普通の腹筋と同じように横になったら、上半身を起こすのではなく、足をゆっくりと立ててやります。呼吸を止めずに、足をしっかりと上まで真っすぐ伸ばし、そしてゆっくりと下ろします。これで十分です。

咳払いを少なくする【胸筋】

そして、以外なのがこの胸筋。つまり胸の筋肉なんですが、この筋肉を鍛えることで実はかなり喉のケアにはプラスの状況が生まれます。それが、咳払いです

喉に痰が絡んだときなんかにやる「ゴホン」ってやつなんですが、この咳払いは誤嚥で起こる「むせる」に匹敵するくらい喉には悪いのです。ですからたんが絡んだときにゴホンはできるだけNGです。

細い息を強めに「はぁー」っとはいてやることで喉に負担をかけずにたんを切ることができるのですが、このときに胸筋を使います。鍛え方は中に水を入れた500ミリリットルのペットボトルを使います。

その方法は、気をつけの姿勢でぺとボトルを持ち、それを真横に上げるという動作を、呼吸を止めずにゆっくりやることです。これでバストアップにもつながる胸筋を鍛えることができます。

喉のための筋トレは、無理せず・ゆっくり・呼吸を止めず

喉のケアのための筋トレ、その基本は無理せずにゆっくりと行い呼吸を止めずにやることです。

何もマッチョになったり腹筋を6つに割りたいわけではないのですから、空いた時間に無理なく行うことが重要で、私たちのような電話応対のプロは空き時間にそれとなくやってます。

そしてゆっくりと行って怪我ややりすぎで体を傷めないようにすることが大切です。無理は何事もプラスにはなりません。「喉ケアの筋トレ」喉が気になる方は是非お試しください。

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