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転職に有利な資格を男性・女性の難易度別にまとめて解説

転職に有利な資格を男性・女性の難易度別にまとめて解説

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

かつては同じ仕事を続けることが美徳とされるような部分がありましたが、今は転職を通してキャリアアップを実現する方も増え、転職がとても前向きなものとして捉えられるようになりました。

どこの業界も人手不足の今だからこそ、転職を考えるべきとも言えるのですが、ただ考えなしでの転職というのはやはり好ましくありません。せっかく転職をするのであれば、少しでも有利になるように進めていきたいところです。

そこでポイントになってくるのが資格です。ここでは、転職に有利な資格を男性・女性の難易度別にまとめて解説していきたいと思います。



業務に関連する資格を取得してこそ資格が転職での武器になる

転職するにあたって、ステップアップやキャリアアップのために、自分の希望する業界や職種に就くために資格を取得しようと考えている方も多いでしょう。

もちろん、資格というのは転職における武器になります。しかしながら、資格さえあればいいというわけではないのです。

例えば、資格取得が趣味でありとあらゆる資格を取得しているという方がいたとします。一見するとどこででも活躍できそうに思えるかもしれませんが、こういうタイプは意外に転職で苦戦してしまうのです。

というのも、幅広くカバーできる一方で、方向性がないからです。決定打に欠けてしまう部分が出てきてしまうわけです。

転職をする際にはある程度、「次はこういうところでこういう仕事がしたい」という方向性が決まっているかと思います。その業務に関連した資格、同じ方向性の資格を取得してこそ、資格が転職における武器となってくれるのです。

方向性を一致させることによって、説得力が出てきますし、やる気もアピールすることができます。

つまり、業務に関連しない資格に関してはどれだけ人気のある資格でも取得しなくていいのです。実際に、人気があるからという理由で資格を取得して、その資格を活かせないままになっている方も少なくありません。

もし、転職希望先の業務に関係のない資格をすでに持っているという場合には、履歴書にはその資格について記載しないほうがいいでしょう。

資格がずらっと並んでいる履歴書のほうがよさそうに思えるかもしれませんが、業務に関係のない資格を羅列していても書類選考で落とされてしまう可能性を自ら高めてしまうだけです。

世の中に資格は山ほどあります。その資格の中から適切なものをチョイスするのも、必要なスキルというわけです。資格を転職の武器にしたいのであれば、しっかりと吟味することです。



男性の転職で持っていると有利な資格

男性の転職で持っていると有利な資格

男性の資格:難易度☆

1.フォークリフト運転免許

フォークリフトというのは工場や物流倉庫、港湾や貨物のターミナルなどで利用されている動力付き荷役運搬車両のことです。

これを動かすために必要なのが、フォークリフト運転免許です。フォークリフトの作業はいろいろなところで発生しますし、特に物流関係であればかなり有利な資格になります。

フォークリフト運転免許を取得するためには技能講習を受けなければならず、その技能講習は都道府県労働局に登録した教習所などの教育機関でおこなわれています。

住んでいる都道府県のホームページなどで、登録教育機関の一覧をチェックして、近くの登録教育機関がわかったら、講習の実施日や講習会場などを確認して、受講の申し込みをしましょう。

2.MOS

MOSというのはマイクロ・オフィス・スペシャリストというもので、マイクロソフトが公式に発表しているマイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを客観的に証明することのできる資格になります。

基本的にどのような業界でも活かせるのですが、特に一般事務や営業職を目指す方にとっては大きな強みになってきます。

(参考情報)
「MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト(https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html)」より受験者IDの登録をし、インターネットもしくは郵送での申し込みをしましょう。

3.証券アナリスト

証券アナリストは、金融・投資のプロとしてさまざまな分野で活躍できる資格です。

証券会社はもちろん、銀行や保険、運用会社などの金融機関、一般事業会社においても企業のIR(投資家向け広報)担当者や財務担当者、経営企画、システムエンジニア、監査役など活躍の場は広く、需要も高いです。

(参考情報)
「公益社団法人日本証券アナリスト協会(https://www.saa.or.jp/)」から申し込みをしましょう。

男性の資格:難易度☆☆

1.日商簿記検定2級

日商簿記検定は商工会議所検定試験のうち簿記に関する技能を検定するもので、2級は転職でより有利になります。

基本的にどのような業界でも求められるものですが、特に経理や財務志望の方にとっては大きな強みになります。

(参考情報)
申込受付日時や申込受付方法は、商工会議所によって異るため、試験日の約2か月前になったら「日商簿記- 簿記 | 商工会議所の検定試験(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping)」にて、受験希望地の商工会議所まで問い合わせるようにしましょう。

2.ファイナンシャルプランナー

「FP」として知られているファイナンシャルプランナーは個人的な資産運用や金融に関するアドバイスをするための資格です。

需要も高く、基本的にファイナンシャルプランナーの資格はレベルに関係なく持っているだけで転職に有利になると言われています。特に、金融機関への転職や将来的な独立を考えている方にとっては必須とも言えるでしょう。

(参考情報)
「日本FP協会(https://www.jafp.or.jp/)」からインターネットで受検申請ができるようになっています。

3. ビル設備管理技能士

ビル設備管理技能士は、ビルメンテナンス設備の一定の管理技能を認定する資格です。ビルの空調システムや衛生管理、電気系のシステムなどのトラブル対応をすることになりますので、需要が高く転職もしやすくなります。

(参考情報)
「公益社団法人全国ビルメンテナンス協会(https://www.j-bma.or.jp/)」より願書をダウンロードしての郵送か、インターネットからの申請で申し込みをしましょう。

男性の資格:難易度☆☆☆

1.社会保険労務士

社会保険労務士は、労働・社会保険の問題の専門家として、労働保険・社会保険諸法令に基づいて行政機関に提出する提出書類や申請書等を依頼者に代わって作成したり、個別労働関係紛争における調停やあっせんなどの解決手続の代理をおこなったり、企業を経営して行く上での労務管理や社会保険、国民年金、厚生年金保険についての相談・指導をおこなったりするための資格になります。

どのような業界でも必ず必要になる仕事で需要は高いです。特に、人事部門への転職を希望している方には大きな武器になるでしょう。

(参考情報)
「社会保険労務士試験オフィシャルサイト(http://www.sharosi-siken.or.jp/index.html)」を確認の上、必要書類を郵送か窓口で受け取り、申し込みをしましょう。

2.宅地建物取引士

宅地建物取引士は「宅建」「宅建士」と呼ばれることもあるのですが、不動産取引の専門家であることを示す国家資格になります。

不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際に、その土地や建物について専門知識を持っていないお客様に詳しい説明をすることができます。

東京五輪の影響で不動産関連の専門家の需要は高まっていますし、不動産業界への転職なら必須とも言える資格です。

(参考情報)
「一般財団法人不動産適正取引推進機構(http://www.retio.or.jp/)」を確認の上、インターネットもしくは郵送で申し込みをしましょう。

3.税理士

ご存知のように税理士というのは、企業や個人に向けて、所得税などの税金に関するアドバイスや税務処理のサポートをするのが仕事です。

税というのはどこの業界にも関係してくるものなので、どこの業界でも常に一定の需要があります。特に、転職で経理部門にチャレンジしたいという方には強力な武器になってくれるでしょう。

(参考情報)
「国税庁(https://www.nta.go.jp/index.htm)」を確認の上、郵送で申し込みをしましょう。



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女性の転職で持っていると有利な資格

女性の資格:難易度☆

1.日商簿記検定3級

日商簿記検定は商工会議所検定試験のうち簿記に関する技能を検定するもので、3級が初歩レベルという位置付けになっています。

経理関連書類の読み取りや財務基本知識が身につき、経理事務に役立ちます。経理というのは基本的にどのような業界でも求められるものなので、転職先の選択肢もぐっと広がります。

(参考情報)
申込受付日時や申込受付方法は、商工会議所によって異るため、試験日の約2か月前になったら「日商簿- 簿記 | 商工会議所の検定試験(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping)」にて、受験希望地の商工会議所まで問い合わせるようにしましょう。

2.ITパスポート試験

ITパスポート試験は情報処理技術者試験の改革で創設された試験のひとつで、2009年4月からスタートしたITの基礎知識をはかる国家試験になります。

パソコンやシステムの基礎知識があることが認められるので、採用基準としている企業も多い傾向にあります。

(参考情報)
「【ITパスポート試験】情報処理推進機構(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html)」にて、利用者IDの登録をして申し込みをするようにしましょう。

3.色彩検定2級

色彩検定はカラーコーディネーターやカラーアナリストと呼ばれる色彩のエキスパートを文部科学省が認定する検定試験になります。

デザイン関係企業であれば2級以上で活かせます。業界としては、印刷・Webデザイン・服飾・建築関係などになるでしょう。

一般企業であれば3級以上でも活かせるのですが、難易度がそこまで高くないので狙うなら2級がおすすめです。

(参考情報)
「色彩検定協会/カラーコーディネーター(https://www.aft.or.jp/)」で受検案内を確認し、WEB・郵送・書店からの申し込みをしましょう。

女性の資格:難易度☆☆

1.日商簿記検定2級

日商簿記検定は商工会議所検定試験のうち簿記に関する技能を検定するもので、2級からは転職でより有利になります。

基本的にどのような業界でも求められるものですが、特に経理や事務で採用されやすくなります。

(参考情報)
申込受付日時や申込受付方法は、商工会議所によって異るため、試験日の約2か月前になったら「日商簿記 - 簿記 | 商工会議所の検定試験(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping)」にて、受験希望地の商工会議所まで問い合わせるようにしましょう。

2.ファイナンシャルプランナー

「FP」として知られているファイナンシャルプランナーは個人的な資産運用や金融に関するアドバイスをするための資格で、将来的な不安が高まっている中、その需要を高めています。

3級、2級、1級とありますが、基本的にファイナンシャルプランナーの資格はレベルに関係なく持っているだけで転職に有利になると言われています。

(参考情報)
「日本FP協会(https://www.jafp.or.jp/)」からインターネットで受検申請ができるようになっています。

3.インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、社団法人インテリア産業協会が主催するインテリアコーディネーター資格試験で資格の取得ができるようになっています。

家を建てたり改築したりする際に、お客様の要望を聞き、家具やカーテン、照明などの商品選びや住宅計画の提案・アドバイスをおこなっていきます。インテリアや建築などの分野で活躍できる上に、安定した需要があり、将来的には独立にも役立ってくれます。

(参考情報)
「インテリア情報総合サイト公益社団法人インテリア産業協会(https://www.interior.or.jp/)」にて登録をして、受験の申し込みをしていきます。

女性の資格:難易度☆☆☆

1.公認会計士

公認会計士は会計系資格の最高峰とされている国家資格になります。医師、弁護士とともに三大国家資格と呼ばれることもあり、最難関資格のひとつと言っていいでしょう。

公認会計士の業務内容は監査、税務、経理、財務、会計に関するサポート、経営戦略立案などのコンサルティング業務、財務素票監査など多岐に渡ります。

税理士会に登録することにより税理士の業務をおこなうこともできますので、活躍の場は多いですし、需要も高いです。

(参考情報)
「公認会計士・監査審査会(https://www.fsa.go.jp/cpaaob/index.html)」にて案内されるインターネット出願サイトからの手続きか、受験を希望する試験地を管轄する財務局などを通じて来庁するか郵送で出願するようにしましょう。

2.秘書検定1級

秘書検定は、社会に出て働く方であれば誰でも備えておかなければならない基本的な常識を秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しているものになります。

3級、2級は割と簡単に取得できますが、その中でも1級というのは、上司が携わっている仕事を理解して秘書が今何をしなければならないかを判断する、上司が常に動きやすいように先を読んでサポートするといった上級の秘書の能力を求められるレベルになります。

一般的にも秘書というと女性のイメージが強いということもあり、女性が取得してこそより輝く資格と言えるでしょう。どのような業界でも活かしていくことができます。電話代行・秘書代行サービスでも秘書検定があると採用されやすくなるでしょう。

(参考情報)
「ビジネス系検定(https://jitsumu-kentei.jp/)」から秘書検定を選び、個人受検申込から申し込みをおこなっていきましょう。

3.TOEICスコア800点以上

TOEICというのは、英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準になります。

10点から990点で評価されることになるのですが、転職で有利な資格にしようと思ったら800点以上は目指していきたいところです。英語力はさまざまな業界で求められるスキルですが、特に外資系では大きな強みになってくるでしょう。

(参考情報)
「【公式】TOEICProgram|IIBC(https://www.iibc-global.org/toeic.html)」にて、インターネットまたはコンビニ端末から申し込みをしましょう。

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